• 東京都港区新橋のポーカーサロン

    けんごマンです。

    内装工事は、概ね完了に近づいてきました。いよいよ保健所の立ち合いです。新橋の場合は三田保健所が管轄です。一応は初めてのことですので緊張します。細かい指摘を受けたらどうしよう・・・。今さら工事のやり直しを求められても厳しいです。飲食店の経営者の方々に聞いていましたが、若い女性の担当者は厳しい方が多いようです。一つ一つのチェック項目についてリストと付け合わせするかのように厳しいチェックをする方が多いとか。どんな担当者に当たるかは運次第です。

    立ち合い当日、担当者は・・・若い男性でした。メガネをかけて真面目そう。さあどのような検査をするのか。結果は・・・、5分で終了しました。トイレの便座が付いていませんでしたが、さすがに便座付けずにお店を開店しないだろうということで問題なし。あとは工事途中であった手洗い場の排水がきちんと流れるかチェックして終了しました。あ~良かった。。

    ・2層式シンク

    シンクは2層式でなければならないことは、飲食店を検討されている方の多くがご存知かと思います。ここで注意が必要なのは、シンク内側のサイズです。横幅45㎝×2層が必要なので、横90㎝の2層シンクを選ぶかと思います。横90㎝の2層シンクは、けっこう製品数も多く、価格も比較的安めです。しかし、横90㎝だと、1層ごとのシンクの横幅が45㎝に足りないのです。そうですよね、1層ごとの繋ぎ目や、ふちのサイズを考慮すると数㎝小さくなってしまいます。ですので、保健所の担当者が細かい方でメジャーで図られるとアウトになります。実際にそれでシンクつけ直しを迫られたお店もあるようです。

    ・手洗いの固定洗剤

    手洗い場は、お客さん用と従業員用(キッチン内)の2つが必要であることはよく知られています。ここでいう固定洗剤とは何だろう?と思いませんか?。これは、壁に手洗い洗剤の容器が固定されているような状態のことです。水道蛇口に固定されている物もあります。おしゃれな飲食店ではあまり見かけませんが、昔の百貨店や公共施設のトイレなどではよく見かけます。本当にこのように固定しなければダメなの?と思いましたが、念のため指摘を受けないよう固定式にしました。

    ・その他

    扉の付いた食器棚が必要なことも有名ですね。ちなみに「缶やビンの飲料しか出さないので、食器は一切使いません。」といっても食器棚は必要な要件として列挙されているので形式的にでも用意しなければなりません。冷蔵庫は、温度計が付いていなければなりませんが、必ずしも業務用でなくても大丈夫です。家庭用の冷蔵庫に温度計(Amazonで数百円で売ってます。)を付ければ大丈夫なようです。業務用は高価ですしね。水はけの良い床や、キッチンの壁素材なども担当者によっては細かく言われるようです。私の場合は大丈夫でした。

    以上が保健所の立ち合いの感想です。それほど大変ではないようです。細かい担当者に当たっても、それによって開業できないことにはならなそう?な印象でした。

    さあ、つぎは警察署による風営法の立ち合いです。

    ※ポーカーサロン「ハサウェイ」は、テキサスホールデム・ポーカーの認知度やプレイヤーの技術力の向上を目的として、東京都港区新橋に開業するアミューズメント店です。日本では刑法により賭博行為は固く禁じられています。残ったチップの換金は一切できませんのでご了承のほどよろしくお願いいたします。


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